ジオコーディング(住所を経度、緯度に変換)するツール「GeoCoder(ジオコーダー)」を作成
Yahoo!ジオコーダAPIを利用して、1列目に住所データが入っているCSVファイルから住所を取得し、経度、緯度に変換後、元の住所、経度、緯度の順番にCSVファイルに保存するコンソールアプリケーションを作成しました。(Yahoo!デベロッパーネットワークのアプリケーションIDが必要です。)
ダウンロードは下のリンクからどうぞ。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/home/se516390.html
使用方法
① ダウンロードしたGeoCoder.zipを解凍して、どこかのフォルダに保存する。
② 下のURLからYahoo!デベロッパーネットワークのアプリケーションIDを取得する。
https://e.developer.yahoo.co.jp/dashboard/
③ ②で取得したアプリケーションIDをWindowsの環境変数に設定する。
コントロールパネル⇒「システムとセキュリティ」⇒「システム」⇒「システムの詳細設定」⇒「環境変数」⇒「{ユーザー名}のユーザー環境変数」の下の「新規」⇒「変数名」にYAHOOJAPAN_APP_IDと入力⇒「変数値」に取得したアプリケーションIDをコピー&ペーストで入力⇒「OK」⇒「OK」⇒「OK」⇒「システム」を閉じる
④ コマンドプロンプトを起動
WindowsボタンとRを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を起動⇒「名前」の欄に「cmd」と入力⇒「OK」
⑤ cd {GeoCoder.exeが入っているフォルダの絶対パス}と入力
⑥ GeoCoder ○○.csvと入力(○○.csvは1列目に住所データが入っているCSVファイル。○○は絶対パスまたは相対パス。GeoCoder.exeと同じフォルダにあれば、ファイル名のみでよい。)
⑦ 年月日時分geo_address.csv(例:1708101345geo_address.csv)として元のCSVファイルと同じフォルダに保存される。
⑧ 便利な使い方
SendToフォルダにGeoCoder.exeのショートカットを作成して、GeoCoder.exeに名前を変更しておく。ジオコーディングしたいCSVファイルのアイコンを右クリック⇒「送る」⇒「GeoCoder.exe」で変換できます。SendToフォルダの場所は「C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows」にある。(Windows7以降の場合)わからない場合はインターネットで検索。
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