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UWSCでスクロール位置を取得

カテゴリー │UWSC


UWSCで指定のウィンドウの現在のスクロール位置を取得する方法です。(「タイトル」、「クラス名」のところには指定のウィンドウのタイトル、クラス名をそれぞれ入れてください。)

id = GETID("タイトル", "クラス名", -1)
print GETSLIDER(id, 1, SLD_POS) //①


print GETSLIDER(id, 1, SLD_POS)のところでスクロール位置が取得できるので、次のコードで、「①で取得したスクロール位置」のところにその数値を入れれば、その位置にスクロールさせることができます。(始めのコードをスクロール位置を取得するテストプログラムとして使用する)


id = GETID("タイトル", "クラス名", -1)
SETSLIDER(id, ①で取得したスクロール位置, 1)


参考(UWSCのヘルプ)
// スライダー(トラックバー、スクロールバー)の値を取得する
戻値 = GETSLIDER( ID, [番号, パラメータ] )
引数
 ID: Windowを識別するID
 番号: 左上からのコントロールの順番 (1から指定)
 パラメータ:
   SLD_POS (0)   // 値(デフォルト)
   SLD_MIN     // 最小値
   SLD_MAX     // 最大値
   SLD_PAGE     // 1ページ移動量
   SLD_BAR     // 表示が縦か横か 0:横、1:縦
   SLD_X      // X(クライアント位置)
   SLD_Y      // Y(クライアント位置)
戻値
 取得した値

// スライダー(トラックバー、スクロールバー)の値を設定する
戻値 = SETSLIDER( ID, 値, [番号] )
引数
 ID: Windowを識別するID
 値: 設定する値
 番号: 左上からのコントロールの順番 (1から指定)
戻値
 TRUE:正常, FALSE:処理不能


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